秋月通商で販売されている3端子DC-DCコンバータの評価実験結果を公開します。メーカーからの正式な発表ではありませんので、あくまで参考資料とお考えください。

実験の回路図

特記なき場合の部品スペック Cin=10uF/35V 3216型積層セラ Cout=10uF/10V 1608型積層セラ L1=4.7uH/1A 3030型巻線インダクタ Cload=560uF/6.3V ポリマーアルミ電解(Rs=16mOhm) Rload=50ohm/5% 5Wコンクリート抵抗 Vin=24V

各部のリップルノイズ波形

1.入力端(BP5293 のPIN1)PP振幅約120mV、周波数約120KHz

2.出力端(BP5293のPIN2) PP振幅約60mV

3.負荷端(L=4.7uH通過後 Cload=560uF Rload=50ohm) PP振幅約10mV

CLの最大値はどのくらいか?

Cloadとして560uFを2個(合計1160uF)にすると、発信して異常動作になる(下の波形)、周波数100Hz以下、振幅0.7V以上の鋸波、平均電圧は2.7Vだった。どうやら、出力に接続できる電解コンデンサは試験した電流レンジ(0~200mA)では500uF程度が限界のようである。

まとめ

1.入力端には振幅120mV程度のノイズー>入力にはCが必要、少なくとも10uFできれば100uF

2.出力端には振幅60mV程度のノイズ

3.直列インダクタによりノイズは低減できる (10mV以下)

4.負荷容量の最大値は500uF