ブログ「センサネットワーク構築」の最終章で述べたように、3200mAh程度のバッテリーでネットワークを構築すると、センサデバイスは1日も持たない。農業利用を考えた場合、ビニールハウス内の各所にセンサデバイスを設置しても、バッテリー交換の手間が増えるだけである。

農業利用を含めた屋外使用においては、リアルタイムでのセンシングが求められることは少ないと思われる。数秒、もしくは数分毎にセンシングして、その結果をサーバーに送信。その直後、規定された時間のスリープ(低消費電力)状態に入り、スリープ時間経過後に自ら再起動。このプロセスを繰り返すことで、大幅な消費電力の削減が可能となるだろう。

「センサネットワーク構築」で用いたデバイスEspressif Systems製ESP32には、3つのスリープモードが用意されている。その中で、電力消費に最も効果的なのはディープスリープモードである。このスリープモードを活用して、間欠接続型センサネットワークの可能性を検証する。

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